はじめに
みなさん、こんにちはビー玉です。
今回は考察などはせずに、感想を綴っていこうと思います。
実は人生初の映画は幼稚園児の時に観たスターウォーズ。そこからスターウォーズに魅力に取り憑かれ、ここまできました。
でも今回の新三部作、なかなか難しいね…
ネタバレを含むので注意!ネタバレを見ないで劇場に足を運ぶのが一番ですよ!
新三部作の最終作
まず監督の紹介から、エピソード7のJ・J・エイブラムスがカムバック!
JJ、うまく作るんだけど、やっぱ宇宙空間での戦闘シーン作るの上手くないなぁ…と感じてしまう。スター・トレックの製作もしている彼なので、戦闘機が一機だけのシーンなんかはスタトレっぽかった。
気になった登場人物
まずはランド・カルリジアン。
がっつり登場するのかなと思ったが、そこまでではなかった。新世代のお話だから当たり前か。だが最終シーンでベスピンが描写されたのは彼のおかげだろうな笑
ベスピンより描写すべき星があるだろうに。
そしてビックリしたのが、ハックス。まさか途中で使い捨てるとは…もっとキャラを大切にしてほしいなと観ていて感じたがボバ・フェットとかあるしね。でもしっかり7、8で描いてこれはちょっと残念だった。
一番感動したキャラクターは、そうウェッジ・アンティリーズ
ヤヴィンの戦いを生き残り、エンドアでもファルコンと共にデススターを破壊した英雄。旧三部作で回を重ねるごとに出世していく、ウェッジ。(帝国側のピエット提督もお気に入り)
やはり戻ってきてくれた。彼が登場した瞬間、涙が出てきたのは言うまでもない。
特に感動はなかったが紹介するパルパティーン
小説などでは、カミーノのクローン技術で皇帝は復活したりしているので特に違和感はなし。だがラストはライトセーバーで戦うのを期待していたがなかったのは残念。レイに浴びせたフォースライトニングを跳ね返され消えていった。エピソード6でもルークへのライトニングからのヴェイダーだったのでそういうことか。
お話の気になるところ
気になる部分はたくさんあるが、観ていて残念だったのはチューバッカの救出。この流れを観ていてエピソード4のレイア救出がフラッシュバックしてしまった。ただの焼き回しじゃん…7.8.9の新三部作は旧作のリスペクトからか同じような流れが多い。いやいいんだよ。いいんだけどね笑
残念なことを考えても、楽しくないのでポジティブにいこう!
パルパティーンがぶち上げた計画、ファイナル・オーダー
帝国復活のための巨大な艦隊。この艦隊が旧作のスターデストロイヤーだったのが胸熱だった。ファーストオーダーではなく新帝国のための艦隊。なのでそう、帝国のテーマ曲が使えるんです!
この曲を使いたいがために、こういった工夫をしたのではないかと勘ぐっていまった。やっぱこの曲があるだけで引き締まる。
ジョンウィリアムスやっぱすごいよ。
ラストシーンについて
レイはやはり、あの場所へ。そうタトゥーイン。
スカイウォーカー物語の始まりの場所。夕日が二つ見えるだけで往年のファンは泣くだろう聖地。
ここで名前を聞かれたレイは答える。レイ・スカイウォーカーと。
これまでスカイウォーカー家。血族のお話だった。
レイ・スカイウォーカーという新たなスカイウォーカー。
血ではない。誰でも、可能性はある。何にでもなれる。エピソード8のラストシーンでもあった、誰にでも可能性はあるというお話。
ここは、ちょっと戸惑った。今回のテーマは理解できるし、いいと思う。
だがこれはスターウォーズ。スカイウォーカー一族のお話。本来はアナキン・スカイウォーカーのお話だが。血というものを基軸に語られてきた物語だったので、時代背景もあるかもしれないが、血ではないということをスターウォーズでする必要があったのかなと感じてしまった。
これもディズニーの考えが入っているのか。
時代に合わせる必要はない。スターウォーズはスターウォーズのままで突き進んで欲しかった。
そんなことを思った。
製作者の皆さん方、お疲れ様でした。スターウォーズをまた楽しめるのは最高だった。いろんな意見、考え方がある。でもみんなやっぱスターウォーズが好きなんだ。
ありがとう。