日々のあれこれ

自分のやってみたいことも、相手に火がつけばそれは相手自身のやってみたいことに昇華する。

相手がやりたいことにただ寄り添うのは優しさなのか。

相手のことを尊重する。やりたいことに寄り添う。それはとても良いことのように思える。

しかし、それは本当の意味で相手のことを思っているのであろうか。

それは、ただ相手に丸投げしているだけではないか。自分自身の思考を停止してはいないだろうか。

相手のことを尊重する。それは大前提であると思う。しかし導く者としてはその大前提に立った上で自分のやりたいことも伝えねばならないと思う。

自分がやりたいことの魅力を相手に伝え、それが相手の心に火を付けたならそれはもう相手のやってみたいことになっているのではないだろうか。

相手のやりたいことだけを聞いて、寄り添うだけでは相手の視野だけでの行動をこえない。

選択肢を増やす意味でも、こちらの考えを伝えるのは大切ではないだろうか。

相手のことを思って自分の考えを言わないのは、相手のためではなく自分の考えに自信がないからではないだろうか。

相手を誘導してるわけではない。自分のやりたいことに付き合わせているわけでもない。

自分のやりたいこと。それを相手にも共感してもらい火がつき、同じ道を進む者飲み物なったならば、それはもう相手のやってみたいことになっているのではないだろうか。

相手を焚き付ける。これも立派なコーチングであるとおもう雷雨のあとの帰り道。

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ビー玉
ちょっとしたことで、世界はもっとカラフルにみえてくる。 そんな日々の出来事や学びを発信していきたいと思っております。 普段はこども関係のお仕事をしています。