はじめに
みなさん、こんにちはビー玉です。
最近、コーラばかり飲む僕の姿をみて一冊の本を貸してくれました。
僕はコーラ中毒と言っていいほどコーラを飲みます。朝起きてコーラなんて話をしたら、大抵引かれます笑
そんな僕ですが、借りた本を読んで血糖値のコントロールが日々のパフォーマンスにこんなにも大きな影響を与えるのか!と驚いたので綴っていきたいと思います。
不調の9割は血糖値が原因
疲れやすい、仕事中に眠くなってしまう、集中力が続かないなどの不調は血糖値が高いこと、あるいは急激な変動を繰り返すことが体にダメージを与えていくみたい…
じゃあ、そもそも血糖値ってなんで上がるの?その答えは糖質。
糖質は炭水化物と言い換えることができて、表記は『糖質○グラム』ではなく『炭水化物○グラム』となっているから気が付きにくい…
僕が飲むコカ・コーラも表記は炭水化物100mlあたり11.3gとなってました。
500ml飲んだら角砂糖14.1個分だってさ…笑
普通に一日に2リットルとか飲むけど…角砂糖何個分だよ。
しかも、固形物を食べる時と違って、液体の場合はダイレクトに吸収されるから血糖値が一気に上がってしまうとのこと。
だからって、じゃあどう体に影響していくんだっていう話ですよね。
とってもこわい血糖値スパイク
糖質を大量に摂取することによる体の中の状況は次の通りです。
普通に、ご飯やパンなどの食事をとると血糖値はゆっくりと上がり、そしてゆっくりと下がっていきます。
こうした緩やかなカーブを描いて血糖値が変動すればいいのですが、コーラなどの液体だとダイレクトに吸収されるので血糖値は一気にピークまで上昇します。これが血糖値スパイクです。
血糖値スパイクが起こると次は血糖値が急降下していき低すぎる状態になります。
血糖値が大きく下がるとイライラや吐き気、眠気に襲われ不快な気分になるのです。
健康な人の場合は血糖値が上がるとそれを下げるためにインスリンが出てきます。
しかし糖質を一気に摂取することを繰り返しているとインスリンが出てくるのが遅れがちになります。
遅れて大量のインスリンが出てくることによって、今度は血糖値を下げすぎてしまうことになります。
これを反応性低血糖と呼ぶらしく、その症状は、疲れやすさ・不安・動悸・眠気・やる気が起きない・頭痛・吐き気・イライラなどなど…
それでも糖質をやめられないのはなぜ?
それは生き延びるために糖質をとるようにできているからです。
飢えていた、ずっとずっとずっと遠い昔、血糖値が下がりすぎて死なないようにできた仕組み。
そして糖質を摂取して血糖値が上がるとドーパミンやセロトニンが出て脳が快楽を得るのも影響しています。
現代人は糖質をとりすぎなんです…
疲れた時に甘いものは間違い?
疲れた時は甘いものを取るのがいい!なんてフレーズは誰でも知ってるものです。
糖質をとると血糖値が上がり、一瞬だけいい気持ちになります。
しかし急激に上昇した血糖値はその後、急激に低下し体の不調を招きます。
疲れをとるつもりが、逆に疲れてしまうとは。
まとめ
血糖値の急激な変動がだんだん、体をおかしくしていく。
日々のパフォーマンスが糖質のことを考えて、変わるならいろいろ考えて実践していこうかななんて思いました。
読み終わった今、飲み物は清涼飲料水だけでなくお水をちゃんと飲んでいこうと思いました。
でもやっぱコーラが欲しくなるんだよなぁ..もう糖質中毒になっているんか
少しずつ体を変化させていくしかないみたいです。
みなさんも、生活の中でちょっとだけでも糖質について考えると、いいかもです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。