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みなさんは、このメッセージをご存知でしょうか。
まず、おとなが幸せにいてください。
おとなが幸せじゃないのに子どもだけ幸せにはなれません。
おとなが幸せでないと、子どもに虐待とか体罰とかが起きます。
条例に”子どもは愛情と理解をもって育まれる”とありますが、まず、家庭や学校、地域の中で、おとなが幸せでいてほしいのです。
子どもはそういう中で、安心して生きることができます。
子どもの権利条例子ども委員会のまとめ
これは川崎市で作られた、子ども権利条例の子ども委員会からの最後のまとめです。
これは川崎市の母子手帳にも記載されているとのこと。
このメッセージを読んだとき、はたして自分は幸せだろうか。
自分のまわりの大人たちを幸せにできているだろうかと感じました。
子どもに関わる仕事をしていると、どうしても子どものことだけを考えがちになってしまいます。
子どもは、とっても大人たちの関係を見ています。
あぁそこまでわかってしまうんだ…と思うほど感心するばかり。
とある学校での教師間のいじめが大きく話題となりましたが、そんな状況では子どもは幸せになれるわけがない。
考えてみると当たり前のことなのですが、なぜか隅に追いやられがちな気がします。
なんか生きるのに急ぎすぎてるなぁと感じた今日このごろ。
でもちょっと立ち止まって、幸せってなんだろう。
みんなの幸せってなんだろうって考えてみるとまた違ったものが見えてくる気がする。
子どもたちにも違ったものを見せられるのではないだろうか。
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