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映画『500日のサマー』感想 これこそがリアルな人生

はじめに

みなさん、こんにちは!ビー玉です。

今回はマーク・ウェブ監督の『500日のサマー』英題も同じく『500DAYS OF SUMMER』のレビューです。

僕的に、ここ最近で一番のお気に入り映画に名乗りをあげた作品です。

監督・キャスト紹介

監督はマーク・ウェブ。アメイジング・スパイダーマンシリーズやギフテッドを手がけています。

ギフテッドもかなりオススメの作品なのでぜひ、みなさんに観て欲しいです!

主演はジョセフ・ゴードン・レヴィット。インセプションやルーパー、ドン・ジョンなどの作品に出演しています。

今回は、普通の青年の役なのだがすごい!本当にふつーの青年でした笑

SF出てた時とあまりに印象が違うので本当に驚きました。本当にいい味出してる。

ヒロインはズーイー・デシャネル。もうとっても可愛い。こんな女の子がいたら惚れるなという感じ。

一瞬、ローグ・ワンのジン・アーソ役のフェシリティ・ジョーンズか!?と思いましたが違う女優さんでした。いや似てたんだよ。本当にさぁ。

あらすじ

運命の恋を夢見る男の子と、真実の愛なんて信じない女の子の、ビタースウィートな500日ストーリー サマーに恋をした、最低で最高の500日。 建築家を夢見つつ、グリーティングカード会社で働くトムは、秘書として入社したサマーに一目惚れしてしまう。意気投合し、いいムードになった二人。トムがサマーに「彼氏はいるの?」と聞くと、サマーの答えはノー。恋愛と友情の間に果てしなく広がるグレーゾーン。人を好きになるって、どうしてこんなに楽しくて切ないんだろう。誰もがまた恋したくなる、二人の(500)日がはじまる!

”Filmarksから引用”

普通の恋愛映画とは違う切なさがいい

 このお話。

トムとサマーの恋愛と思ったら大間違い。

男と女。トムとサマーの恋愛観の違いが絶妙な掛け合いで描写されていきます。

運命を信じたい男と運命を信じない女。

恋愛を信じていないサマーは彼氏なんていらないといいます。

この二人のめくりめく日々を時系列をぐちゃぐちゃにして描写していくところが面白い。

なんか観ていてアンハサウェイのONE DAYを一瞬思い出した笑

最終的にトムとサマーは離れ離れになります。

しかし!偶然に出会うとサマーは結婚していたのだ!?

あれだけ恋愛や運命を信じないと言っていたのに。

でも、出会ってしまったのだからしょうがない。それが恋愛。

うんそんなもんだよ。現実はこうだよねと切なさをヒシヒシ感じておりました。

トムの方も新たな女性と出会い、新しい1日目が始まっていくのでした。

リアルってさ、こうだったよね

この映画を観ていて、感じたのは現実はやっぱこんなもんだよねということ。

出会うときは出会うし、そうじゃないときはそうじゃない。

失敗してへこんでいても、ふとしたときにこれまでのことを吹き飛ばすような相手と出会ってしまう。

人間は忘れる生き物だ。そして頭より心で動く。

だから人生って面白いと改めて、教えてくれた作品でした。

ABOUT ME
ビー玉
ちょっとしたことで、世界はもっとカラフルにみえてくる。 そんな日々の出来事や学びを発信していきたいと思っております。 普段はこども関係のお仕事をしています。